銀座三越で七夕の今日LOVE STARS NIGHTにちなみGINZA HOTARUを開催しました。
江戸時代の銀座では小川や水路も多く、初夏には柳に飛び交う蛍が多く見られたと言い伝えられています。銀座テラスも都心の中で単なる屋上緑化だけでなくそこがコミュニケーションの場として神社や菜園等が作られてきました。もうひとつ踏み込んだ生物多様性の試みが今回の蛍です。銀座源吉兆庵で見れる源氏ボタルは銀座産の卵を岡山の自然の中で育て、それをまた銀座で見ることが出来るという試みを2004年から行っています。銀座三越の屋上テラスもそんな生物多様性のある場所にできないかという思いの今年は実験になります。早朝養殖している埼玉から成虫として蛹から帰ったばかりの蛍を銀座まで移し、午前中から自分の居場所だと覚えてもらうためにミニビオトープの中で暗くなるまでなじんでもらいました。今回は店内の銀座テラスコートは16時から屋外の銀座テラスは7時7分から見ることができました。環境も含めて銀座テラスの今後の可能性の少し見えてきました。